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賴 俊輔
生年月日: 1977年1月13日
出身地: 神奈川県小田原市
職位: 准教授
研究領域: 途上国経済、グローバリゼーションの政治経済学
・グローバリゼーションのなかでの途上国政府の経 済政策:インドネシアのアグリビジネス政策に焦点を 当て、特にコメ・アブラヤシ部門がどのように構造変 化を遂げているかを研究しています。
・途上国の水問題:水道事業の民営化やボトル入り 飲料水の普及といった、「私」的な水利用が社会に与 える影響について考えています。
学生時代: 周りに迷惑をかけてばかりの記憶しかありません… 様々な人に支えられながらなんとか生きてきました。 特に大学生・大学院生の時の恩師の先生方や友 人、その時に読んだ本に強い影響を受けました。
趣味・好きなこと:
・広島カープの応援
物心ついたときからずっとファンで、今でも赤いヘルメットを見ると体のどこかしらのスイッチが入ります。ここのところ、苦しいシーズンが続いていますが、勝敗とは別に、選手が時間をかけて成長している様子を見るのが楽しみになってきました。
・車窓からの景色
飛行機や電車の窓から外の景色を見ると、なぜか気持ちが高ぶっていいアイデアが浮かぶことが多いです。いつか世界各地の鉄道に乗って風景を眺めることができれば。
・頭を空っぽに出来ることなんでも
料理、登山、水風呂など。登山はまだ近隣の山を登っているだけですが、いずれは本格的な登山にも挑戦してみたいです。
・その他
山田太一さん、重松清さんなど、家族関係や人間関係をやさしい視点で描いた作品を好みます。長田弘さんの詩も読むと心があたたかくなります。
好きな言葉:
・「真実を語る者は常に少数派である」
研究者の端くれとして大事にしたい言葉です。
賴の書いたもの
・「インドネシアにおける緊縮財政と米価安定政策の縮小」、『横浜国際社会科学研究』第12巻第3号、2007年9月
・『インドネシアにおける経済危機後の経済構造改革と農業部門の輸出指向化・アグリビジネス化』博士学位論文、2009年3月・「Agribusiness development and palm oil sector in Indonesia」、『エコノミア』第61巻第1号、2010年5月
・「経済危機後のインドネシアにおける政府間財政関係 一般配分金と天然資源歳入分与の分析から」『地方財政の理論的進展と地方消費税』(日本地方財政学会研究叢書18)、2011年5月
・「途上国の水道事業民営化 インドネシア・ジャカルタの事例から」、『水と森の財政学』日本経済評論社、2012年5月
・‘Développement de l'agrobusiness et du secteur de l'huile de palme en Indonésie’(仏訳:CeTri), Alternatives Sud, 19(3): 149-70, 2012.
・『インドネシアのアグリビジネス改革:輸出指向農業開発と農民』日本経済評論社、 2012年11月
・「インドネシアにおけるアグリビジネス改革:パーム油バリュー・チェーンの分析から」、『転換期のアジア資本主義』藤原書店、2014年4月
・「日本の海外水道事業への関わり方の検討:世界の「再公営化」およびカンボジア・プノンペンの水道改革の事例から」、『地方財政』(地方財務協会)、56(2)、pp.288-307、2017年2月

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