2014年春学期振り返り 3年生
- raisemnar
- 2014年8月23日
- 読了時間: 3分
4月の授業では「なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか」この本からスタートしました。
レジュメ制度が新たに変わり、2チームに分かれて毎週交互にチーム全員がレジュメを作ります。毎回誰にあたるのかドキドキしながらみんな必死で作っていました。笑
「なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか」本書では現在のグローバル経済の格差はどのように生まれたのか、その原因は何であるのか、歴史、地理的側面、技術変化、各国の経済政策などを通して分析されています。賴ゼミのテーマ「発展途上国の経済」を学ぶ上で必要な知識や歴史などが書かれていて議論が深まりました。
2冊目は「なぜ貧しい国はなくならないのか」この本では途上国の現状、貧しい国であり続ける原因、問題解決のための政策などが章ごとに分かりやすくまとめられていて、経済格差や貧困について深いところまで考えさせられました。1冊目で学んだこととかぶっているところもあったので読みやすかったと思います。この本の最後の授業では勝俣先生が来て下さり、様々な観点からこの本の締めにふさわしいお話を話してくださいました。
3冊目は「日本農業の真実」。7月の福井県への校外実習の事前学習も含めて「農業」について学びました。今の日本農業は、食料自給率、TPP、人手不足など様々な問題を抱えており、今後の日本農業はどうあるべきかなどが書かれています。最後の授業ではアジア学院にインターン中ののりこ先輩もアジア学院での生活や農業についてわかりやすく紙芝居やスライドを使って説明してくださいました。11月に校外実習としてアジア学院に行くのが楽しみになりました。
新聞記事はいままでどおり一人一人議題を見つけてディスカッション!春学期も集団的自由権、秘密保護法、アルバイトの人手不足、若者の貧困など日本の問題はつきませんでした。
授業の合間には夏休みに行くインドネシアへの校外実習の事前学習として「おいしいコーヒーの真実」というDVDを見て、コーヒー産業について学び、後日この内容のディスカッションをしながら、お茶会(様々な原産地のコーヒーを持ち寄って飲み比べ)をしました。「フェアトレード」私たちのキーワードですね。7月には福井県のたや農園で農作業の体験や農園で作られたお野菜でBBQをさせていただいたり、3,4年生で卒業論文の構成、テーマ発表をしたりと内容の濃い校外実習を終えることができました。春学期最終日は賴ゼミお疲れ様会!まりとだもしの少し早めのバースデーもお祝いできました。新メンバーも加わり、校外実習や毎回のレジュメ作りを通して春学期では今まで以上に賴ゼミの仲を深めることができたと思います!
「やる時はやる」、「当たり前のことに問題意識を持ってみる」、「大学生は勉強しよう!」などなどをモットーに、賴ゼミ!秋学期も突っ走りましょう!
文:3年 久万里子



















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