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ゼミ生訪問記その1

  • 2017年1月18日
  • 読了時間: 2分

1月13日から18日まで、タイ(チェンライ)とラオス(ビエンチャン)を訪問しました。日本人が経営するチェンライのコーヒー農園の視察のための出張で、現地では、アカ族の人々が行うコーヒー生産の様子を見学しました。無農薬で作られるそのコーヒーは、品質の高さから、2012年のタイ国内の最優秀賞を受賞しています。かつては、ミャンマー、ラオス、タイの国境地帯では、麻薬の原料となるケシの栽培が盛んでしたが、今は、コーヒーや花卉などの商品作物生産が広がってきています。校外実習で行ってみても良いかもしれない。

バンコクに戻ってから、いよいよビエンチャンへ。なぜビエンチャンかといえば、UNYV(国連ユースボランティア)として、ラオスのUNDPでインターンをしている、15ksのゼミ生、金内奏子さんの様子を見に来たからです。金内さんの業務は、国連ボランティアの募集、広報、採用手続きなどで、ポスターやパンフレットづくりをしています。同僚の人たちに恵まれて、良い雰囲気のなかで日々頑張っています。低開発国で、単身で奮闘しているうちに、自然とたくましさが増してきたように見受けました。

1枚目は、ビエンチャン名物(?)の自転車です。基本的に平地で、こぢんまりとした首都を巡るのは、この自転車がいいのです。私もレンタルして、町中を走ってみました。便利ですね。借りた自転車には、宮城県警の自転車登録証がついていました。そう、日本の中古自転車がこちらで出回っています(盗難自転車じゃないことを祈ります)。

2枚目は、金内さんが作った、ボランティア募集のポスターです。良く出来ています。そのほかにも、ラオス国内の調査出張もあるようで、貴重な経験ですね。

3枚目は、ラオス料理屋で。頼んでもらった食事、全部、美味しく頂きました。ラープという、炒めた肉の上に香菜やライムがかかった料理を蒸したもち米で包んで食べます。このもち米も香り、食感ともに最高。翌日、ローカル市場でもち米をお土産に買いました。

UNDPでの仕事はあと少しですが、最後まで充実した時間を過ごせますように。4月からは3年生のゼミに加入します。

追伸:海外に滞在しているゼミ生を訪ねる旅を不定期にするつもりです。これまで、シンガポール、フィリピン、インドネシアに行きましたので、実質的に今回の旅が4回目になります。来月は、グアテマラ、サンフランシスコを訪問します。またこちらで紹介します。


 
 
 

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